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第1435回例会



第1435回例会が開催されました。

卓話のゲストとして山万味噌三代目小松豊幸様においでいただき「地球温暖化と味噌づくり」というテーマでお話をして頂きました。

【卓話要旨】

味噌は古くは平安時代から私たち日本人に馴染みのある食材であり、室町時代には多くの家庭で自家製味噌が作られるようになりました。信州山万味噌の発祥は当 時養蚕業を営んでいた時代に工女さんへ美味しい味噌汁を提供するために作られていました。味噌汁の味で製糸工場の人気度に影響が出たとも言われており、味噌は当時から働き手を支え現在でも健康や美味しさを追求しています。

信州山万味噌 三台目当主 小松豊幸が目指した味噌づ くりは 百年以上受け継がれてきた杉の樽、長年山万味 噌を支え続けてきた蔵人。そうした先代から受け継がれ た財産を守り続けること。自ら足を運こび探し求めた最 高の素材。山万味噌は小さな味噌屋ですが、そうした味 噌づくりへのこだわりと代々引き継ぐ蔵人の確かな腕が 旨い味噌を作ります。これが三代目の味噌づくり。信州 の地で色々な農家と出会い、会話し、たどり着いた最高 の素材。この素材から最高の味噌が出来上がります。わ れわれの味噌は手間暇を惜しみません。それは機械から 大量生産されるものとは違い、蔵から出した風味をその ままお客様の元へと届けるためです。まさに手塩にかけ た自慢の我が子を旅立たせるのです。全てに目を配る本 気の味噌づくりをしています。今まで多くのお客様に山 万の味噌をご愛用頂き、そして百年守り受け継いできた 先人の伝統、素材の生産者や蔵人たち、こうした味噌づ くりにかかせない多くの人々に感謝の気持ちを込め味噌 づくりを続けて行きます。そして更に良い素材を追求し これからも多くの方に感動して頂ける味噌屋、日本一の 味噌屋を目指します。

◆温暖化と味噌づくりについて

【温暖化で影響を受けているもの】

1原料 大豆 お米 2糀づくり 3熟成 4商品の保管

【どのような対策をしていくか】

1.原料 大豆 お米

農家さんや企業農家さんとのコミュニケーション

2.糀づくり

冷却をしていかなかえればいけない

3.熟成

空調を良くしていく

4.商品の保管

空調を良くしていく

※どれも電気を使うので、その電気を省エネや、どうしたら環境よくしたか考えていく

【貢献と環境に関して】

◎味噌は色々なことに貢献している ・生みそがうれると色々なものが売れる ・食卓が豊かになり、健康をさせている ・フードロスにもつながっている ◎煮汁などの排水井に関しての課題

【文化を育む】 食育活動

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