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第1492回例会 卓話「自然の玉手箱活動報告」1年の活動を振り返って

  • 3月2日
  • 読了時間: 5分

第1492回例会は、当クラブが長年継続して支援している伝統事業「自然の玉手箱」について、川岸小学校教諭の小原由紀夫先生をお招きしました 。

大自然や歴史との触れ合いを通して、子どもたちが命の大切さや郷土愛を育んだ、中身の濃い1年間の全6回にわたる活動レポ

ートと子どもたちの生の声をお届けします 。

■ 2025年度「自然の玉手箱」全6回の活動ドキュメント

【第1回】湊の小坂観音院と小坂浅間神社へ(5月)

  • 鶴峰公園のツツジが満開を迎える美しい季節に、歴史探訪と身近な自然観察からスタートしました 。

  • 子どもたちの声: 「小坂観音の歴史や魅力を知ることができて良かった。お参りの仕方やマナーも学べてためになりました(5年女子)」 「花や草の名前をたくさん教えてもらいました。4年生のテストの目標は4問だったけど、僕は13個も草花の名前を覚えられました(4年男子)」

【第2回】塩嶺小鳥の森〜しだれ栗森林公園

  • 専門家の指導のもと、小鳥の観察や塩嶺峠の散策を行い、身近な大自然の成り立ちを体感しました 。

  • 子どもたちの声: 「専門の方に教えていただき分かりやすく鳥のことが深く学べました。山や鳥に興味が湧くきっかけになりました(5年女子)」 「身近にいるカモにも何種類もいることや、水面採餌性・潜水採餌性などの言葉の意味を学びました(5年男子)」 「山の中の道を歩いて45分くらいで川岸小学校に着いてびっくりした。こんなに速く下れる道を考えていた昔の人たちはすごい(5年男子)」

【第3回】車山から八島湿原へ

  • スキー場とは異なる夏の緑豊かな車山を訪れ、ロープウェイを交えながら1万2000年もの歴史を持つ八島湿原を巡りました 。

  • 子どもたちの声: 「はじめて雪がない車山の景色を見て感激した。スティックを使って登ったことや、頂上から見えた山の名前を教えてもらったことが印象に残っています(5年男子)」 「自力で登り疲れて弱音を吐いたりしながらも、頂上の景色を楽しみながら見える山の名称を学びました(6年男子)」

【第4回】歴史探訪!仏法紹隆寺〜桑原城址〜高島城

  • 諏訪大明神御本地の普賢菩薩像や安土桃山時代の庭園を拝観し、諏訪湖エリアまちなか観光案内人の方の説明を受けながらお城の歴史に触れました 。

  • 子どもたちの声: 「仏法紹隆寺では普賢菩薩のことを学んだり、3つの時代の庭園を見ました。自分は殿様の姿になって写真を撮りました(6年男子)」 「高島城はすごく歴史が詰まっていて、長野県にしかないお城の特徴がわかりました。庭を見ているときに野生のリスが駆け抜けていったのがすごく嬉しかった(5年女子)」

【第5回】八ヶ岳農業実践大学校での体験ワークショップ

  • 今年の活動の目玉として、畜産コートを着用して乳牛の世話を体験。命の大切さを身をもって学び、今年最も多くの感想文が寄せられた大人気企画となりました 。

  • 子どもたちの声: 「牛を病気にさせないように手足を消毒したり特別な服を着る準備をすることの大切さを知った(5年女子)」 「最初は怖かったけれど、友達が笑いながらやっている姿を見てやりたい気持ちに変わった。動物がもっと好きになりました(4年女子)」 「ジャージー牛の『モンブランちゃん』の掃除をしてあげた。牛乳の量は少ないけれど濃くて美味しいそうなので、たくさん出してほしいなと思って世話をしました。牛、かわいかったです(4年男子)」

【第6回】三沢地区・橋原地区散策〜振り返りの会

  • 最終回は、川岸のために尽くした「片倉兼太郎」の生家や、旧片倉組事務所だった中央印刷社屋などを散策し、足元にある地元の歴史の深さを学びました 。

  • 子どもたちの声: 「今までの経験を通して日常で生かすことができるもの、知っていて役に立つものがたくさん身に付きました。それが楽しい思い出につながりました(5年女子)」

■ 小原先生より:活動がもたらす「自己肯定感」と地域愛

子どもたちは「怖い」「臭い」などと言いながらも、実際に動物や自然、歴史に触れ合うことで、命の尊さや心を込めてお世話をすることの大切さを肌で感じていました 。普段何気なく目にしている風景の裏側にある意味を知ることは、地元への理解と愛情を育む何よりの教育です 。子どもたちが「歴史や意味を知り、それを次の世代に伝えられる大人」に育ってくれることを願っています 。エコーロータリークラブの皆様、得難い体験の機会を本当にありがとうございました!

クラブより:自然体験が生み出す子どもたちの未来

先日の諏訪グループ・インターシティミーティング(IM)の基調講演でも、「自然体験を多く経験した子どもほど、自己肯定感や道徳感、正義感が高くなる傾向にある」と発表されました 。さらに本例会では、当クラブの藤森一俊会員から「自然の玉手箱事業は防災の玉手箱でもある」という、防災意識を育む観点からの発表もありました 。

私たちが続けてきたこの事業が、子どもたちの健やかな心と郷土愛、そして安全を守る力を育む一助になっていることを再確認でき、大変誇らしく感じております。

素晴らしい報告を届けてくれた川岸小学校の子どもたち、そして小原先生、本当にありがとうございました!クラブ一同、来年度もこの素晴らしい活動を全力でバックアップしてまいります 。

 
 
 

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