第237回自然の玉手箱が開催されました
2018年1月13日に第237回目の「自然の玉手箱」事業が開催されました。
この日は川岸小学校の高学年児童と先生、そしてエコーロータリークラブのメンバー計約30名が参加し、諏訪大社上社本宮へ参拝した後、茅野市の鏝絵(こてえ)天香館を見学しました。ここは茅野市出身の左官職人「小川天香」の鏝絵を所蔵しており、現在は天香の曽孫にあたる小川さんがオーナーとして管理されています。
鏝絵とは左官職人が鏝(こて)を用いて漆喰で浮き彫りにし、彩色して表現したもので、茅野、原村の民家の土蔵などに多く見られるものです。
初めてふれる鏝絵の世界に子どもも大人も興味津々。天香館オーナーの小川さんに説明していただ後は、実際に茅野市笹原地区の民家にある鏝絵を見学して歩きました。1月の寒い日でしたが、大変有意義な学習が出来ました。