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2023-2024年度会長報告

河西明会長率いる2023ー2024年度もいよいよ大詰めを迎え、昼間の最終例会となる6月17日はクラブ協議会が行われ、河西明会長より1年の締めくくりの会長報告が行われました。

残すは6月24日に夜間家族例会のみとなりました。河西会長1年間おつかれさまでした。



第34期会長年間報告  会長 河西明


会員の皆様のご協力のもと、第34期を終えることが出来ましたことに、心より感謝申し上げます。

 会期の始まる直前の5月に新型コロナの感染症5類分類への移行を受け、今年度はロータリー活動の原点である奉仕活動の充実、親睦交流を深めること、エコーの伝統である活力あるクラブ活動を完全に取り戻すことを活動方針としました。そして次年度迎える創立35周年と、ガバナー補佐の選出年度、IMのホストに備え、準備を進めることを重点項目としました。会員の皆様の協力のもと、今期は行動制限を受けることなく活動を行うことが出来ました。

 ロータリーの大事な親睦では、ご家族を含めた例会、新年会、クラブ合同例会、富士宮西RCとの交流事業も、担当委員会によりすべて行うことが出来ました。国際大会は円安の影響などもあり残念ながら見合わせとしました。

 会員増強は担当委員会にご苦労頂いた結果、大変うれしいことに目標の倍の4名の新入会員を迎え、会員数を15年ぶりに50名の大台に乗せることが出来ました。素晴らしい仲間を迎え、また若い仲間が新たに仲間を勧誘する姿から、これからクラブを継承していくパワーが更に充実していくように思います。

 公共イメージでは情報発信ありがとうございました。今期、ロータリーの友の編集部からからクラブで取り組んだ特別天

然記念物のライチョウの保護事業について取材依頼があり記事になりました。こちらから記事依頼したのではなく、発信

されている情報がロータリーの友の編集部の目に留まったものでした。うれしい出来事でした。財団、米山の2委員会も最後の最後まで委員長にご尽力頂き、地区目標寄付金額の達成が出来ました。会員の皆様のご協力

に感謝いたします。

 エコーの伝統である成果あふれる奉仕活動では、「第27期自然の玉手箱」、「岡工ものづくり支援」、「ネパールタルー

族女性自立支援のための奨学金」「岡谷南高校文科系クラブ支援」、ほかの各事業も担当委員会のご尽力で遂行することが出来ました。これらの活動を通じて、児童、青少年の元気な笑顔や真摯な取り組み姿勢、また成長していく姿を目の当たりにして、エコーが長年に亘って継続してきた事業の成果を見て取ることが出来ました。そしてクラブ創立以来34年実施してきたネパール支援の総括を行って頂きました。岡谷南高校の文化系クラブ支援もこの3年間で文化系クラブに相当の支援が出来たと思います。本年は3つのクラブの支援でしたが、部員数2名のクラブにも支援品をお届けすることが出来ました。成果を確認するまとめを行いました。

 高橋35周年実行委員長から、周年の記念事業を先行してやっていいですよ、という言葉を頂いてから、準備期間中ずっと考えていました。大町で開催された山岳に棲むライチョウ保護に関する講演をたまたま聴講したとき、これは、『地球のために何かをしたい』の我クラブテーマにマッチした活動だと考え、各員会と検討して35周年の先行記念事業として環境省が2020年から開始した中央アルプスのライチョウ復活作戦への支援と、自然の玉手箱と合同で千畳敷カールハイキングを企画、実

施しました。当日は多くの児童、学校関係者、会員、ご家族ら総勢80名ほどのご参加を頂き現地では絶好の晴天に恵まれ実施することが出来ました。事業日が雨の場合も想定し委員長とも相談して、川岸小学校で児童150名が参加した中央アルプスライチョウ復活作戦の事前特別授業も行うことが出来ました。この事前授業と千畳敷カールハイキングの講師として環境省信越自然環境事務所の生息地保護連携専門官の小林篤氏、また(一財)中村浩志国際鳥類研究所代表理事の中村浩志先生には多大なご協力を頂き、充実した一連の事業となり感謝を申し上げる次第です。

 物価の値上がりを受け厳しくなったクラブの財政を支えるためニコBOXも委員長と会員の皆様のご協力を頂き目標額を上回ることが出来ました。本当にありがとうございました。そして期末の5月にはエコーの充実した奉仕活動と親睦活動を安定して継続していくために、会員の皆様から来期からの会費の値上げのご承認を頂き、必要なクラブ細則の変更を行いました。

 いよいよ井口会長年度がスタートします。35周年の本番を迎える期です。親睦の充実を掲げられメンバーの懇親結束が深まりますよう、引き続き会員の皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 最後に、黒畑副会長、小野理事を始め理事会メンバーの皆様、各委員長、委員会の皆様、会員とそのご家族の皆様、事務局千葉様とマリオスタッフの皆様のご協力に心からの感謝を申し上げお礼の挨拶といたします。この場にはいらっしゃいませんが早出会員から励ましのお電話を頂くことがあり、大変うれしかったです。そして吉池幹事、幹事のお願いにお伺いしてからもう3年近く経ちました。予算やスケジュールの作成、事業の段取まで多くのことを手配して頂き、そのお陰で安心して活動する出来ました。大変でしたが、エコーのために楽しく出来ました。支えて頂き、ありがとうございました。

 エコーの益々の発展を祈り、ロータリー、エコーの仲間に感謝し、一年の締めとさせて頂きます。本当にありがとうご

ざいました。

 


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