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第1477回例会 卓話「米山奨学生卓話」    (2025年10月6日)

  • 執筆者の写真: Kazutoshi Fujimori
    Kazutoshi Fujimori
  • 10月6日
  • 読了時間: 3分
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卓話 

米山奨学生

王詩淇(オウ シキ)様

《自己紹介》

・出身地:中国四川省

・大学/学部:長野大学社会福祉学部

・趣味:絵を描くこと、歌を歌うこと

・家族成員:父、母、兄

《私の故郷:四川省》

・地理位置:中国の西南

・料理:マーポー豆腐、火鍋...など(四川料理は中国の四大料理の一つ、辛さと香りの強さが特徴)

・茶道文化も有名 ・歴史的な遺産  ・パンダ

《日本に来た契機》

・兄の留学経験

・家族旅行で日本を訪問

・日本の文化に関心を持った

・留学を通じて、自分の人生経験を豊かにしたい

《普段の生活》

・主に授業や研究活動 ・アルバイトによる生活経験の豊かにする

・米山ロータリーの活動 ・友人との交流 ・異文化の交流

《社会福祉学部を選んだ理由》

中国では、少子高齢化も非常に深刻な問題である。特に「留守児童」問題まだ存在している。こうした子供たちは居住環境や教育面などに大きな影響を受けている。家庭から感情的な支援や学習のサポートを受けるのが難しく、心身の成長に大きな影響を及ぼしている。日本で福祉政策が整備されている。そのため、私は社会福祉学を学びながら、このような問題に対する良い解決策を見つけたいと思っている。自分の国だけではなく、世の中で同じような問題に困っている人に、力を出したい。

《これまでの学びからわかったこと》

授業と実践活動を通じて児童への支援は生活面の関心だけではなく、彼らの将来の社会参加や心理状態にも関心すべきことを認識した。どのように児童を支援し、現状をどう改善するかを続いて研究している。

《インクルーシブ》

だれもが当たり前のように分け隔たれることなく安心して生活できる環境

それぞれの子どもが単に受け入れられるだけでなく、歓迎されること⇒つまり、障害を持つ人と持たない人がふれあえる場所が大事

《ロータリーの例会を通じて得たこと》

・異文化理解力とコミュニケーション能力が向上している

・多様な知識や価値観を触れることができる

・異なる文化の受け入れ、相互理解の大切さを学ぶことができた

《留学で成長したこと》

・生活面での成長も、留学の大きな成果の一つである。授業や研究だけでなく、生活全般を自分自身で管理しなければならず、その経験を通じて自立心が大きく成長した。

・日本での留学は、知識を学ぶだけでなく、人間として成長する貴重な機会だった。言語や文化の壁を越える経験を通して、柔軟性、積極性、そして人とのつながりの大切さを身につけた。

《将来やりたいこと》

・日本の福祉施設に就職したい

・将来的には自分の児童福祉施設を設立したい

・日本と母国の福祉協力を貢献したい

《まとめ》

・日本での留学は、私の人生にとって大きな転機となった

・米山ロータリーの奨学生として学ぶ機会をいただけたことに、心から感謝している

・佐久クラブの皆さまにも非常に親切していただき、 "家族"のような温かさを感じる

・これからも学びを続け、将来は国際的活躍できる人材を目指して努力する 

 
 
 

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